リフォーム時の注意事項

業者を選び、打ち合わせを重ね、もうすぐ施工というところまでやってきました!これからは契約や施工といったリフォーム業者にお任せの部分が増えてきますね。しかし、こここそ大切なポイントであり、いわば本番です。思わぬ落とし穴が多い場所でもあるのです!そこで、ここではどんなことに注意するのか?といった大切なチェックポイントについてお伝えしてまいります。

施工前の注意事項

書類について

書類はきちんと確認した上で、署名捺印しましたか?口約束でなんとなく進めてしまうと、トラブルの元になります。一般的には、工事請負契約書・請負契約約款・設計図面・請負代金内訳書の4つは必須です。慎重に進めたいという場合にはすぐにサインするのは避けましょう。コピーを貰うなどして一旦持ち帰り、サイズや設備機材の型番・種類について間違いがないかチェックすることをおすすめします。2重3重にチェックすることでミスを潰し、期間や工程を順守することができます。また、工事が遅れた場合の保証や瑕疵担保責任など、話しにくい話題についてもしっかりと確認しておくことも重要です。

近隣のチェック

リフォーム工事を行う際は、機材を積んだトラックが往来し、騒音がでる・ゴミがでるというように近所の方に少なからず迷惑を掛けることになります。そこで、施工前に業者とともに挨拶回りをしておきましょう。また、トラックを止める場所についても路駐できない地域は、近隣に駐車場を借りるなどの措置が必要となりますね。

施工中の注意事項

ルールは破られていないか?

施工する時間を大幅にオーバして施工していると近隣との騒音問題となる場合も考えられます。施工中に依頼者がずっと駐在していなければならないことはありませんが、定期的に訪れコミュニケーションを取れる環境を整えておくことも大切です。また、トラックが人や車の往来を妨げていないか、ゴミをしっかりと片付けているかといったこともチェックしておきましょう。もし、近隣からクレームがきた場合は、現場の責任者やリフォームの担当者に伝えて改善を促しましょう。

しっかりと養生しているか?

工事箇所以外はしっかりと覆い、傷やよごれを防いでいるかもしっかりチェックしておきましょう。工事の短縮を理由に養生を行わず、汚れや傷がついても保証を渋るケースもみられます。ここは養生しないのか?時になる場合は現場の責任者などに質問してみるといいでしょう。必要以上に職人さんや責任者に話しかけるのは、工事の妨害となりますので、あくまでも気になることだけをさらっと質問するよう心がけましょう。

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