リフォームにかかる費用

リフォームには、お金がかかります。壁紙の張替えくらいなら数万円ですが、システムキッチンやユニットバスなど水回りのリフォームは高額になりがちです。リフォームしたいなと思っても、どのくらいの費用がわかっていないとなかなか現実的に検討することができませんね。そこで、ここではリフォームにかかる費用についてみていきたいと思います。

相場とは?

住宅の築年数や間取り、選んた材料によっても大きく価格は異なりますが、ここでは大体の相場をご紹介いたします。

戸建住宅

キッチンやリビングのリフォームは100万円から150万円、寝室や浴槽は50万円から100万円、トイレ・洗面所・ダイニング・玄関は50万円ほどが目安になっています。しかし、トイレ一つとってもタンクレストイレに改装で60万円、手を洗う場所を付け広々とした空間に改装なら50万円ほど、床をフローリングにして最新のエコトイレに改装で62万円と差があるように条件によって異なります。

集合住宅

キッチンやリビング・寝室・浴槽のリフォームが50万円から100万円、トイレ・洗面所・ダイニング・玄関は50万円ほどが目安になっています。戸建住宅よりも規模が小さいことで価格にも変化が生まれていますね。

費用の内訳とは?

材料を選ぶのは施主ですが、発注し施工するのはリフォーム会社であり、当然人件費や手間代・事務手数料等も含まれています。また、施工のための人件費・設備費、建材費も必要ですね。更に、設計も依頼するなら設計料も必要で、工事費の10%から20%ほどが相場です。ここまではリフォーム工事費となり、このほかに諸費用も必要になりますのでしっかり計算しておかないと予算が足りないということになりかねません。諸費用とは、ローンを組むなら手数料、諸々の書類への印紙代、税金、リフォームに伴い買い替えが必要になるものの費用などです。特に増築の場合、床面積が広がることで登記の再申請代、建築確認申請費用など必要な10万円単位での費用が発生する場合もありますので、見積もりの段階でしっかり盛り込んでおくことをおすすめします。

しっかりと確認を!

費用の相場はありますが、環境によってかなりのズレが生じます。見積もりを取る際にも必ず数社に依頼し、我が家の相場を見つけましょう。その上で、金額だけでなく真摯にリフォームに向き合ってくれる姿勢や、今までの実績を考慮してリフォーム会社を決めましょう。

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